巻頭言に代えて  庶務幹事 山田博史

 新型コロナウィルスはいまだ予断を許さない状況ですが、健友会の皆様ご家族の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。庶務幹事を務めています山田博史です。いつもならば巻頭言は会長挨拶ですが、健友会の今後に関して皆様のご意見をいただきたく、冒頭が一番読んでいただけるかと思い譲っていただきました。

 

*メールアドレス登録のお願い

 会員への連絡は現在は紙のニュースレターで行っていますが、その費用・労働の負担の軽減のために電子化をはかります。今後の連絡手段の確保のためメールアドレスの登録を是非ともお願いします。メール環境を持たないため、今後も紙による連絡をもとめられる方はその旨ご連絡ください。

 送り状に記載の皆様のデータの確認もお願いします。

 

*健友会の今後について

 同窓会の役割として(1)卒業生同士をつなぐ、(2)卒業生と現役学生をつなぐ、の二つがあると思います。学科の改組により後者に関しては健友会は役目を終えました。前者の活動として名古屋大学のホームカミングデー(卒業生向けイベント)の活用などを考えていますが、こういうことをしてはどうかという意見がございましたら健友会までお伝えください。

 

 先ほども述べましたが健友会は新入会員が入らないので毎年平均年齢が1歳ずつ年をとる状態です。そうなると、どうしても全体としての活動は低下していきます。やがては活動を停止し名材会の一部としてのみ名前が残る状態になります。ここへどういう風にランディングさせるか考えるというのが理事会の仕事となるかと思います。しかし、コロナの影響で対面での会議がこの数年行えなかったため、徐々に統合は進めていくという基本方針をコロナ前にたてただけで話が止まっており時間だけが過ぎている状態です。

 これにつきましても、スパッとやめるべきなのか、それもしのびないので自然消滅していけばいいのか(この場合お金の管理の問題が発生します)ご意見がありましたらお願いします。

 思い起こせば30年前に旧一号館の廊下を歩いていたら「うまいもの食わしてやるから来い」と言われてとある先生に連れて行かれたのが健友会の理事会でした。なんだかよくわからないうちに学年理事ということになり、それ以来いろいろな形で健友会に携わり続けて本日にいたります。あとどれほどやれるかはわかりませんが、よろしくお願いします。